今回は「おうちごはん」特集といたしましてご家庭でのごはんをよりおいしくするお店をご紹介します。
外出自粛期間に料理に目覚めた方や、逆に自炊に飽きてしまい変化を求められている方も多くいらっしゃるかと存じます。そんな方々におすすめのお店を3つご紹介いたします。
毎日おいしいご飯が食べられるとそれだけで幸せな気分になります。ご飯が食卓に登る回数が一番!という方も多いのではないでしょうか。九品仏小学校の近くで昭和48年からお米を販売しているおこめのひぐちの樋口さんにおいしいお米の選び方やおすすめの食べ方などをお聞きしました。
シンプルに白米とみそ汁で食べてもよし、パエリア、チャーハン、オムライスなどお好みで食べてください。初めてのお客様にはお米の好みを伺ってからおすすめします。お米の産地などの情報をお話ししながら一緒に選ばせていただきます。
また、お米を保存する際は
匂いの強い物のそばに置かないでください。お米は生き物なので回りの匂いを吸ってしまいます。炊いたご飯を冷凍保存するなら、熱いままラップして、粗熱を取ったらすぐ冷凍してください。
とのこと。お店ではお米以外の食品も取り扱っており、7月なら稲庭うどん、永坂更科のそばつゆ缶がおすすめだそうです。「7月号では少し早いですが、8月中旬からは新米が続々と入ってきます!!」お楽しみに!
さて、おいしいご飯にはおいしいおかずですよね。
まずは創業昭和39年の大和屋精肉店さん。コロッケや焼売などのお惣菜も大人気なので今日は楽しておいしいものが食べたい!なんて日にもぴったりなお店です。親子3代家族5人で営業されています。
肉料理をつくる際の注意点をお聞きすると
お肉を切る前に野菜からカットしてください。できればまな板は野菜とお肉とで分けて用意を。保存はできるだけ空気を抜いて冷蔵・冷凍庫に。お店ではできるだけ調理でお肉に触れる回数を減らすように心がけています。鳥肉はカットの要望もお聞きしているのでお気軽に仰ってくださいね。
とのことで、暑い時期にお勧めのお肉の食べ方をお聞きするとサラダ・冷やし中華の具・おつまみにぴったりの鳥むね肉料理をお教えいただきました。
材料は皮を外した鳥むね肉と多めの鳥皮。多めのお湯で火は弱め、ぬるめのお湯で煮るイメージでお肉をゆでてください。沸とうはNG!!冷める前に細く割き、皮は細切り、粗熱を取ったら冷蔵庫に。
お話しを聞いているだけでも、お腹が減ってきてしまいますね!「7月は天ぷらと自家製タレでじっくり焼き上げた焼き豚がおすすめ。冷たいおそばにソーメン、熱アツのラーメンと相性バッチリ!小学校・保育園・保育室のみんな〜お肉残さないで食べてね(笑)」
お次は創業昭和40年の(有)魚重さん。毎日豊洲市場から新鮮なお魚を仕入れていて、その日美味しくてお得な魚をお勧めしていただけます。お店の入り口近くにはおかみさんお手製の季節のお魚の紹介や工作などが貼られ賑やかな店内となっています。「お刺身では春から秋まで、自家製の天然かつおのタタキが人気です。通年なら、銀だらのもろみそ漬けやみりん醤油に漬けたものなども喜ばれていますね。暖かくなるといわし、あじ、いさき、すずき、たかべ、なども油がのっておいしいですよ」お魚の美味しい食べ方をお聞きすると
塩焼きにする時は魚に塩を振ってしばらく置くと余分な水分が出てきます。これをふき取り、化粧塩(ヒレに塩する)をして焼くと美味しく綺麗に焼きあがります。万能魚かじきまぐろはソテー、フライ、煮付けだけでなく、魚屋はお肉代わりにコロコロに切ってカレー、小さく切ってマーボー豆腐、トマトソースで煮込んだり、美味しく食べていますよ。
とのこと。魚料理ってハードルが高いかも…と躊躇していた方もこれならチャレンジしやすいのではないでしょうか。「7月と言えばウナギを食べる日・土用の丑!(2020年7月21日火曜)土用シジミもご一緒に食べてね。魚重特選!愛知県産の皮が柔らかい新仔(しんこ)をご用意しています!予約も承ります。」
どちらのお店も九品仏商店街の中ほどにありますので、今日のおかずに悩んだらとりあえず向かってみてはいかがでしょうか。
さて、今回はおうちごはん特集といたしまして3店をご紹介いたしました。
いつもは外食派の方もたまにはおうちでゆっくりごはんも良いかもしれませんね。
電話番号 03-3702-8108
営業時間 9:00 - 20:00
定休日 水
電話番号 03-3703-3865
営業時間 10:30 - 19:00
定休日 日・祝
電話番号 03-3702-8455
営業時間
8:00 - 19:00
定休日 日・祝