今月は「雨の日のお洗濯特集号」といたしまして地域に根ざしたクリーニング店を2店舗ご紹介いたします。
お天気が悪い日が多いこの頃、なかなかお洗濯がはかどらないことも多くなってきたのではないのでしょうか。また、この時期は衣替えの際に衣類にカビが生えているのを見つけてしまった…なんてトラブルも…そんな時はクリーニングのお店にお任せして、お天気を気にすることなくお洗濯しませんか。
まずは、2015年にオープンしたリザーブクリーニング九品仏店の宇野信夫さんにお店についてお話しを伺いました。
「リザーブ白栄舎は、大田区千鳥町に父、宇野高清が独立開業した老舗クリーニング店です。白洋舎創業者の五十嵐健治代と静岡県伊豆の国市韮山町に住んでいた祖母の宇野ぬいが結婚したことがきっかけで、父が白洋舎に入社。その後昭和8年に白栄舎を設立、昭和55年にリザーブ白栄舎で法人設立いたしました。そのリザーブ白栄舎を現在私が引き継いでおります。九品仏店は直営店として高い技術で安心満足をモットーに2015年にオープンしました。」
クリーニングを行う際に気を付けている点やこだわっている店をお伺いすると
洗う前の仕分けをしっかり行っています。濃色、中間色、白色等の色分けから、生地の違いによる洗い分けを行っており、クリーニング事故を防ぎ、確実に汚れが落ちる様に心掛けています。また職人による丁寧な仕上げも自慢です。ポケットには大切な物が入っている事が多いため、事前にご確認いただけますと幸いです。また、ボタンのある衣類はボタンを開けておいて頂けると助かります。クリーニングだけでなく、衣類の修理、特殊シミ抜き、衣類の保管、集配等も致します。ご気軽にご相談ください。
とのこと。6月はふとん・毛布類の丸洗いがおすすめだそうで、防虫・防ダニの加工も行っていただけるそうです。布団が汗や湿気を吸って重たくなっている時や冬用の布団をしまう前に1度利用してみてはいかがでしょうか。
お次は奧沢クリーニングの山田淳一さんにお話しをお伺いしました。
「大正時代に祖父が横浜で開業し、その後、第二次世界大戦前に自由が丘駅の側に移転して営業していました。今の九品仏に移転したのは戦時中です。常にお客様の気持ちになって、仕事をするようにと先代より言われてきています。お客様もクリーニングの事にとても詳しい方が多いので、お客様と一緒になってワンハートで一点一点クリーニングを行っています。」
お店のこだわりをお伺いすると
環境にやさしいEM菌配合のドライソープを使用しており防虫、防カビ、防臭作用があり、手荒れも無しで、お客様にも、お店にも、環境にも良いですね。世田谷区から総合的に環境にやさしい店の指定を受けています。しみや汚れのあるところはお持ちになった際になんのシミか等お知らせいただけますと前処理させていただきます。また、様々な素材、デザイン、ファッションにあわせて洗い、仕上げをさせていただいています。特にYシャツは、お客様に安心して上着を脱いでいただけるように、手仕上げのプレスでピシッとキレイにアイロンをかけています。
とのことで、いつでもモーニングサービスとして朝8時のオープンから10時までにお店に持ち込みでドライ品10%OFFサービスを行っているそうです。「コーヒーは出ないんですけど(笑)」とはにかみながらお話ししてくださいました。いつもより少し早起きしてお得にクリーニングしてみてはいかがでしょうか。
ピシッとしたシワのないシャツやプリーツの整ったスカートなど、プロの技で仕上げられた衣類は身につけているだけで気分が良くなりますよね。ちょっとめんどくさい衣替えもお洗濯のプロの力を借りれば素早く完了できそうです!
じめじめした季節も晴れやかな気分で過ごせるように、地域に根ざしたクリーニングのお店にお洗濯をお任せしてみてはいかがでしょうか。
電話番号 03-3705-3233
営業時間
平日 9:00 - 19:30 / 日祝 10:00 - 19:00
定休日 木
電話番号 03-3701-4136
営業時間
8:00 - 19:00
定休日 木・日