今回は「Cafe.maison de K.」の鈴木勇樹さん、敬子さんに大切にされていることやお店についてお話しを伺いました。
2012年3月にオープンしました。「自分たちがしたいことをしよう」と思い、始めたお店です。店名の由来は、「九品仏の家のようなカフェ」。「K」は九品仏の頭文字から貰いました。お仕事をされている方は、仕事のときの自分、主婦の方は、家事をされているときの自分、学生の方なら、勉強しているときの自分等、人は日々の生活の中で、それぞれの「ON」の時間を過ごしているはずです。その一日の時間の中で、「OFF」の時間を作りたい。そう感じ独立出店しようと思いました。
私たち夫婦は、それぞれ、パティスリー、30坪超のカフェダイニング、吉祥寺、原宿などの繁華街のカフェなどで、調理・サービスに従事してきました。独立するにあたりお客様との距離をもっと近くしたいと思う様になり、自分たちのお店では【ONからOFFへ、気持ちのリセットが出来る自分の「家」のような空間を】をコンセプトとしています。お仕事中のランチタイム、家事が一段落した後のお茶の時間、お仕事帰りの一日のリセットタイム等、お客様のニーズとリンクさせ、心地よい「家」のようなお店でありたい。そして、お客様との距離をもっと近くしたい。また、お店を営んでいる私たち自身もお客様との時間を楽しめるお店でありたいと考えています。
一度目の緊急事態宣言の時に席同士を区切れる可動式のパーテーションや、カウンター席の間にアクリル板を取りつけました。席数も減らして、原則ディナータイムはご予約のみとさせていただいています。万が一当店での感染が発覚した場合には、お客様へのご連絡のため「お客様のフルネーム及びご連絡先」をご予約の際にいただいています。「お名前・ご連絡先をいただけないお客様」「泥酔者」「大声で騒いだりするお客様」などは、入店不可・退店いただくことになりますので、大変心苦しいのですがご協力お願いいたします。お客様にもご協力いただいて最大限の感染症対策をして営業しています。
近隣のお客様が70%で気軽なお食事処としてご利用いただいています。残りの30%はベルギービールを求めて遠方からいらっしゃるお客様です。他県からのご来店もちょくちょくあります。九品仏は一言でいうと「落ち着く」です。幸せなことに、飲み過ぎで騒ぐようなお客様は皆無で、各々のお客様が自発的に気を付けてお食事なさっております。気のいい方に囲まれお店を楽しくやらせてもらっています。
やっぱりおすすめはベルギービール。9月は毎年恒例の「マルール祭」も開催予定です。ハイアルコールながら、リンゴや洋ナシのような爽やかなビール「マルール」を堪能できますよ。実はベルギービールと料理のペアリングは、ワインとよく似ています。肉料理にはファーストタッチは甘いけど、フィニッシュがドライなダークエールだったり、魚料理や野菜料理には、フラワリーなブロンドエールやホワイトエールなど。300種類以上そろえていますので、迷ったらお気軽にお声かけください。お客様の好みも聞きながらご提案します。
●Facebookでは営業時間の変更情報やおすすめのベルギービール情報などをお知らせしておりますのでご来店前にぜひ一度ご覧ください。
https://www.facebook.com/cafe.maison.de.k/
●ご予約は公式ホームページ、お電話にて承っております。
https://cafe-maison-de-k.owst.jp/?fbclid=IwAR2S0aKCe0VIvcpzF_xl93rPB13mcMEUnG9PNFR5Ya4m0ZvasF3N8MEIhpM
●オフィシャルWebショップも稼働しております。お店のオリジナルグッズやベルギービールのギフトなど取り扱っていますので、こちらもよろしくお願いいたします。
https://maisondek.theshop.jp/age-verification
電話番号 03-6432-1515
営業時間 ※ ディナータイム予約の無い場合は早めに閉店することがあります